名作ホラー『ローズマリーの赤ちゃん』のリメイクは中止か?
アカデミー助演女優賞を受賞した名作ホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』のリメイクが中止されるかもしれない。映画サイトColliderが、マイケル・ベイが主宰する制作会社プラチナム・デューンのアンドリュー・フォームとブラッド・フラーに今後の企画について尋ねたところ、『ローズマリーの赤ちゃん』のリメイク企画からはプラチナム・デューンは降りたことが明かされた。プラチナム・デューンとともにリメイク企画を進めていたパラマウント・ピクチャーズは、まだ製作中止を発表していないのでリメイク企画は生きているが、プラチナム・デューンが抜けたことで今後の動向が気になるところだ。
また、プラチナム・デューンが企画している新しい映画『エルム街の悪夢』についてもフォームとフラーは語り、フレディ役の候補としてビリー・ボブ・ソーントンが挙がっているといううわさをきっぱり否定した。「そんなうわさがどこから来たのかまったくわからないよ」とフォームは語り、ロバート・イングランドのいない『エルム街の悪夢』はニセモノでしかなく、ロバートには出演してもらいたいと考えていることを明かした。
マーティン・キャンベル監督によってリメイクされるアルフレッド・ヒッチコック映画『鳥』に関しては、現在キャンベル監督が脚本を執筆中で、脚本の完成を待っている段階だそうだ。しかしながら、このリメイク企画もオリジナル版とは違った何かができない限り、製作するつもりはないそうだ。『鳥』のリメイク企画はナオミ・ワッツが主演女優に決まっており、ファンとしては素晴らしい脚本が出来上がるのを祈るばかりだ。