「映画大好き!」TKO、初の字幕監修に爆笑を約束!
10日、新宿ピカデリーにて映画『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』の初日舞台あいさつが行われ、TKOの木本武宏、木下隆行が登壇した。
何と全編に渡り字幕監修を行ったという二人。「初めはそんなことできるか! と思ったんですけど、基本があって変えるという形だったのでできました。関西弁入れてもOKだったり」という木本。特に、劇中の替え歌部分はもとの英語とまったく意味を変えたらしく「アメリカと日本の笑いの感覚の違いを重視して、もっと笑えるように!」と胸を張る木下。しかし木本が「(字幕)スベってました?」と不安な表情を浮かべ観客に意見を求める一幕も。「そんなん聞くのやめろや!」と木下が笑いながらツッコみ、対照的ながら二人の芸人としての思いが垣間見えた。
大の映画好きという二人は、舞台あいさつも初経験。「こんなん妻夫木(聡)くんとかやってんねんな」「大きいとこ出したな!」というやり取りに観客は大爆笑。「ずっと映画に携わりたいと思ってたら、字幕でね」とうれしそうながらも悔しげな木下は「次回は出演したい!」と意気込んだ。「テレビいっぱい出ると、いろんな仕事が来るって味をしめたので、今年もテレビにガンガン出たいですね!」と抱負を述べる木本は「パロディーに使われた映画はどれも好きなものばかり。監督、絶対本編観ずに作ってますよ! 本当にアホなおバカ映画で最高です」と、映画好きならではの思いを語った。「日本では(しがらみで)絶対実現できないパロディーですね。本当にアメリカならでは。僕らの字幕の部分はもう爆笑爆笑ですから。ぜひ何度も観てください!」と木下も仕上がりに自信を見せた。
映画『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』は、大ヒット映画の数々を大胆にパクりまくった爆笑ムービー。TKOが監修した字幕も必見!
映画『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』は新宿ピカデリー・渋谷シネパレスほかにて全国公開中