西田敏行、前田愛のうわさの彼との交際についての気持ちを代弁?
27日、映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』の完成披露チャリティー試写会が渋谷C.C.Lemonホールで行われ、主演の西田敏行、中村靖日、前田愛、萬田久子らキャストに加え、小菅正夫旭山動物園園長と主題歌を手掛けた谷村新司が舞台あいさつに登壇した。
監督のマキノ雅彦こと津川雅彦は、気胸の手術をして間もないため残念ながら欠席。その穴を埋めるように総勢10人の関係者が勢ぞろいしたこの日、報道陣の注目は、先日中村勘太郎との交際が発覚した前田に集中した。
しかし、この日は映画を推薦している社団法人日本動物園水族館協会の総裁でもある秋篠宮殿下と妃殿下が臨席されたこともあり、全体的にピリピリムード。舞台あいさつの時間も短く、登壇者も多かったため、注目の前田が発した言葉は「獣医の小川真琴役をやらせていただきました前田愛です」という自己紹介のみ。
その後、ロビーで報道陣のための写真撮影の時間も取られたが、そこでも質問は一切禁止。それでも記者が「前田さん、中村勘太郎さんは映画をご覧になりましたか?」「交際は順調ですか?」と強引に質問すると、前田は笑顔を浮かべながらもノーコメント。だが隣の西田が、まるで前田の気持ちを代弁するかのように(?)ウン、ウンと質問に無言で深くうなずいている姿がこっけいでその場を笑いに包み、ピリピリムードを一掃。園長を演じた風格を見せ、見事に前田の窮地を救っていた。
映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は、財政赤字を抱えて廃園寸前だった旭山動物園が、園長や飼育係たちの懸命の努力によって一躍脚光を浴び、人気動物園になるまでを描く感動作。
映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は2月7日より角川シネマ新宿ほかにて全国公開