ジェニファー・ビールス、デンゼル・ワシントン主演のアクション・スリラーへ出演
人気テレビシリーズ「Lの世界」で見事復活をとげたジェニファー・ビールスが、すでにデンゼル・ワシントンの主演が決まっている新作映画『ザ・ブック・オブ・エリ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。映画は、荒廃してしまった近未来を舞台にした終末的なアクション・スリラーで、デンゼル演じる戦士エリが人類を救うために戦うストーリーだ。ゲイリー・オールドマンとミラ・クニスも出演し、監督は映画『フロム・ヘル』のアルバート、アレン・ヒューズ兄弟があたり、プロデューサーにはジョエル・シルヴァーとスーザン・ダウニーが名を連ねる。撮影は来月からニューメキシコ州で行われる予定だ。
ジェニファーとデンゼルは1995年の映画『青いドレスの女』に続いて、今回が2度目の共演となる。1983年の映画『フラッシュダンス』の後、低迷期が続いたジェニファーだが、レズビアンやバイセクシュアルの女性たちを描くセンセーショナルなドラマ「Lの世界」で、レズビアンの恋人との結婚を決意するキャリアウーマン役で見事カムバック。同テレビシリーズはアメリカだけでなく、イギリス、ドイツ、カナダ、韓国など世界中で高視聴率を記録する人気ドラマとなった。