頑張って働く女性に聞きました!動物でたとえるなら「自分はペンギン」がダントツ!
十二支、ことわざ、動物占いと何かと引き合いに出される動物。果たして頑張って働く女性たちは、オフィスでの自分をどんな動物に例えるのだろうか? 映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』の働く女性限定試写会に訪れた方々に聞いてみた。
今回試写会に訪れたのは20代から50代の働く女性たち。本作は、年間約300万人の入場者を集める人気スポットへと変化を遂げた国民的動物園、北海道旭川市旭山動物園の知られざるヒストリーを豪華キャストで映画化した作品だ。
今回34人の女性たちが自らを動物に例えてくれたのだが、最も多く票を集めたのは、映画やアニメ、キャラクターなどで取り上げられることの多い動物、ペンギンだった。ペンギンといえば、地上でヨチヨチ歩く姿が印象的な動物だが、その行動を社内でチョコチョコと動き回っている自分に照らし合わせて選んだもよう。中には陸と水中でのペンギンのギャップを例にして「大きく歩きたいけどそれもできず、でも夢の中では大きく羽ばたいている」と職場でのフラストレーションを語る女性もおり、極寒の地で過ごすペンギンの忍耐強い姿が彼女たちの琴線に触れたのかもしれない。
そして次に多かった動物が猿で、その理由として「組織の中できちんと生きている」「雑務をたくさんこなしている」「人に憎まれないように気を遣っている」など、この不況の中で“花のOL”とはいかない実情を垣間見せるコメントが寄せられた。それ以降はアザラシ、ゾウ、トラと続くが、中にはオオカミと答えた女性もおり、その理由として「一人の仕事の方が能率よくこなせるから」と答えてくれた。セクシーな女性をヒョウに例える言葉もあるが、頑張って働く女性たちは、そこまで浮かれているわけではないようだ。
映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は2月7日より角川シネマ新宿ほかにて全国公開