ユアン・マクレガー、新作映画で実在の銀行強盗犯を演じる?
5月15日の全世界公開が待ち遠しい、映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編映画『天使と悪魔』で、トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授を助ける前ローマ教皇侍従(カメルレンゴ)のカルロ・ヴェントレスカにふんしているユアン・マクレガー。そのユアンが、今度は実在した銀行強盗を演じるかもしれない。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ユアンとキャリー・マリガンが新作映画『ジ・エレクトリック・スライド』(原題)への出演交渉中だそうだ。映画は、ロサンゼルスで家具のセールスマンをしていた男が、一変して銀行強盗犯になった実話を基にしたストーリーだ。出演が決まれば、ユアンはFBIに捕まるまでロサンゼルスの72以上の銀行を襲った実在の銀行強盗エディ・ドッドソンを演じ、キャリーはドッドソンの恋人を演じる予定だ。そして、トリスタン・パターソンが雑誌に掲載されたドッドソンの記事を基に脚本を執筆し、メガホンも取る。
現在、ロマン・ポランスキー監督の新作映画『ザ・ゴースト』(原題)をドイツのベルリンで撮影中のユアン。同作では、前イギリス首相のゴーストライターを演じていて、彼が自伝小説を執筆中にある秘密を知ってしまったことからトラブルに巻き込まれてしまうストーリー展開だ。ピアース・ブロスナン、ジェームズ・ベルーシ、トム・ウィルキンソンが共演する。