夏目ナナ、桜塚やっくんこと植田浩望に「男を感じた…」!
14日、シアターN渋谷にて映画『鎧 サムライゾンビ』初日舞台あいさつが行われ、主演の植田浩望、夏目ナナ、中島愛里、プロデューサーの北村龍平、そして坂口拓監督が登壇した。
桜塚やっくんこと植田がおなじみのスケバンキャラを封印し、俳優として主演を果たした本作。この日登場した植田は、いかにも芸能人といった雰囲気の派手なスーツ姿で、「どうも、錦糸町のヤクザです(笑)」とまずはあいさつ。本作で強盗を演じたのだが「乱暴で感情的な人間かと思って役作りしてきたら監督から『全然違う。お前は根本から間違っている』と言われまして(笑)。ここは感情はいらないんだと。一生懸命作ってきたのがゼロになっちゃって……」と役作りでの苦労をしみじみと語った。
一方、ヒロインの夏目は植田とのラブシーンについて「わたしの中で植田さんは桜塚やっくん、女というイメージがあったけど、いきなりギュ! ってきたので『いやぁん』って(笑)。すごく男らしいって思いましたよ」と語ると、植田は苦笑しながら「何で? (股間に)付いてる! 付いてる!」とすかさずツッコミ。どうしても女キャラのイメージが根強いことを痛感したようで、最後にバレンタインデーはどう過ごすか? との質問には「女になって、男の人にチョコを配りに行きたいと思います!」と自虐的に宣言した。
『鎧 サムライゾンビ』は、逃亡中の強盗犯が戦国時代からの忌まわしい因縁にたたられた土地に足を踏み入れてしまい、人間の生首を狙う全身腐乱した落武者(サムライゾンビ)と格闘を繰り広げるホラーアクション。
映画『鎧 サムライゾンビ』はシアターN渋谷ほかにて全国公開中