イケメン岡田将生、ハワイで大歓迎!英語でスピーチに拍手!
現地時間の2月22日、ハワイ島のホノカアの町を舞台にした映画『ホノカアボーイ』のプレミア試写会が行なわれ、主演の岡田将生、倍賞千恵子、長谷川潤、松坂慶子のほか真田敦監督ら関係者が現地舞台あいさつを行なった。試写会前に開催されたウェルカムパーティでは、スタッフ・キャスト一同がホノカアの町の人々と一緒にダンスをするなどアットホームな雰囲気に包まれた。
本作はホノカアの住民だった吉田玲雄の同名小説を映画化。撮影はすべてホノカアで行なわれたことから、住人はみな本作に親近感を持っているようで、試写会には約600人の観客が集まった。そんな中、現在若手俳優の中で人気急上昇中の岡田は「今日は来てくれてありがとうございます。今、ホノカアにいて、とてもうれしいです。僕に気軽に“HELLO”と声をかけてくださいね」英語でスピーチをすると、観客は拍手で岡田のガッツを称えた。満足そうにほほ笑む岡田と地元の観客の間には、撮影を通してはぐくまれたきずなが存在しているようだった。
撮影のためにハワイ島を3回往復したという倍賞も、「この町を最初に訪れたとき、ハイウェイを左に曲がってきたら、海が見えて、それがとっても印象的でした。そして、毎日毎日違う風がわたしに元気を与えてくれたこと。それがわたしをとっても幸せにしてくれました」とホノカアの町が大のお気に入りだと明かした。さらに、「食べ物では、ポキがとってもおいしくて、日本に帰ってからも、毎日作って食べています」と撮影が終わった今でも、ホノカアの町を忘れていないことを教えてくれた。
本作はハワイに実際にあるホノカア町を舞台に、その町で映写技師として働く青年と彼を取り巻く町の住人とのこころ温まる人間模様を描いた作品。実際にホノカアで撮影したからこそ感じることのできる、町の空気感や人の温かさが作品ににじみ出ている。ホノカアの風が優しくほほをなで、優しい気持ちになる作品に仕上がっている。
映画『ホノカアボーイ』は3月14日より東宝系にて全国公開