「相棒」シリーズ初のスピンオフ!右京役の水谷も駆け付け鑑識・米沢守が感無量!!
9日、新宿バルト9にて『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』のプレミアムイベントが開催され、六角精児、萩原聖人、紺野まひる、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇に加え、特別ゲストとして水谷豊、主題歌「絆」を歌っている エレファントカシマシ 宮本浩次が登壇した。
この日のイベントは3月9日にかけて、サンキュー!! サクラサク「相棒」満開プレミアイベントとめいうって開催された。この日のために全国から相棒シリーズファンが詰め掛け、桜の枝を手にキャストを応援し、劇場内を相棒ワールド一色に染めた。
鑑識・米沢守役の六角精児は脇役人生30年、46歳にしてはじめて主演の座を手にした。「まさか自分にこんな機会が来るなんて夢にも思わなかった……。感無量です」と初の主役に感激しながらも「何とか頑張って作った映画です。楽しみにしてください」とあいさつした。本作で米沢の相棒の相原役を演じた萩原は「本家の2人と違ってブサイクで頼りない2人ですが、本家に負けない相棒をやりました」と力強くアピールした。
応援に駆け付けた杉下右京役の水谷は「この映画を観て、鑑識になりたいという人がたくさん増えるといいな、全くの冗談です(笑)」とジョークを言った後、「スピンオフが生まれるというのは願っても起こりうることではない。本当におめでとう!」と六角に温かいまなざしを向け、拍手を送った。
この日はお馴染みの捜査一課の3人や「花の里」の女将役の益戸も花束を持って登場。六角の初主演を祝福し、作品の後押しをした。
『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』は、相棒シリーズ初のスピンオフ作品。鑑識・米沢守にスポットをあて、事件に巻き込まれる米沢の心情やコアな私生活を描いている。 エレファントカシマシはシリーズ初の主題歌「絆」を提供している。
映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』は3月28日より全国公開