長澤まさみ、ノースリーブの白ワンピから美脚チラリで春真っ盛り!
19日、草月ホールで映画『群青 愛が沈んだ海の色』の完成披露試写会が開催され、主演の長澤まさみ、福士誠治、良知真次、田中美里、佐々木蔵之介、畠山美由紀(主題歌)、沢田穣治(音楽)、そして中川陽介監督が舞台あいさつを行った。
暖かな気候に触発されたのか、この日の長澤は春らしい白いノースリーブのワンピース姿で登場し、健康的な美脚を披露していた。しかし自身の主演作としては映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』以来となる舞台あいさつに、表情は終始、緊張気味。「わたしが演じたのは、すごく好きになって愛した人が亡くなって病気になってしまう、かわいそうな女の子。自分の中で戦いながら、一生懸命に生きる姿を演じた」と語る長澤にとって、これまでにないヘビーな役柄が、作品に対する思いをより強いものにしているようだった。
そんな長澤も、佐々木や福士ら共演者が撮影の裏話に花を咲かせると、昨年の夏に約1か月間、沖縄県の渡名喜島(となきじま)で行った楽しいロケを思い出したのか、いつもの笑顔を取り戻し、隣に立つ佐々木とコソコソ談笑する一幕もあった。
『群青 愛が沈んだ海の色』は沖縄を舞台に、愛する人を不慮の事故で亡くしたヒロイン、凉子(長澤)の絶望と心の再生を描いたヒューマンドラマ。原作者の宮木あや子は映画化が実現する前から、長澤を想定して凉子を描いたと語っている。
映画『群青 愛が沈んだ海の色』は6月27日より有楽町スバル座ほかにて全国公開