カンニング竹山、キレキャラ封印してまるで別人?…と思いきや上映後キレる!
20日、沖縄国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされている、映画『守護天使』が上映され、主演のカンニング竹山、寺島しのぶ、そして佐藤祐市監督が舞台あいさつを行った。
竹山の記念すべき初主演映画となる本作について、竹山は「本当に面白いんで!」と声を大にしてアピールした。「僕の奥さんも大好きな映画です。観たらきっと心が温かくなって劇場から出て来られると思います。ならなかったら苦情をください。家に話に行きますんで!」と珍しく、キレキャラを封印して下手に出つつ作品をアピールした。
しかし、会場の空席と観客の反応があまりに薄かったので不安になったのか、「本当に映画を観ないで外にいるやつら、バカじゃないかと思いますよ! キャー、キャーだけ言いにきやがって!!」とあいかわらずの竹山節で、会場の笑いを力づくで取っていた。
『守護天使』は、薄給メタボの冴えないサラリーマンにふんした竹山が、誘拐事件に巻き込まれた女子高生(葱那汐里)を救うというヒーロー物語。佐藤監督いわく、竹山は今までのイメージとは違う、不器用でまじめな男を演じているそうだ。中でも「竹山さんのフンドシ姿は注目しなければなりません(笑)」と作品のおすすめポイントを教えてくれた。
映画『守護天使』は6月より全国公開