YOSHIKI、プロデュース作品とX JAPANの今後について語る!
映画『REPO! レポ』の音楽プロデューサーを務めたX JAPANのYOSHIKIが、本作と自身の近況について囲み取材に応じた。
一年をかけて取り組んだという本作での仕事は、あまりにも大変だったという。「バンドは自分がリーダーをしているから自分が一番でいられるけど、今回は2番手でやらなきゃいけないでしょ? 全員辞めさせてやろうと思うくらい大変でした(笑)!」と笑うYOSHIKI。死にいたる奇病が流行している2056年という近未来を舞台にしているために、ダーレン・リン・バウズマン監督からは「未来を感じさせるサウンドにしてほしい」と指示があったそう。また今回のオファーについては「もともと自分のバックグラウンドがクラシックなので、ストリングアレンジなんかも大好きだから、映画音楽の話も多いのかもしれない」と語った。
現在も2つの映画の音楽プロデュースを手掛けているYOSHIKIだが「一つやって、また話をいただいてっていう風に広がる。これは本当に幸せなことだけど、やり過ぎるとバンドがおろそかになっちゃうから……(笑)」とあくまでもX JAPANとしての活動が大切だという。「東京ドーム公演、内容がまだ何も決まってない(笑)」と笑うが、「日本での未発表曲もやるつもり。新曲も出る。新曲はどこから切ってもX JAPANみたいな、金太郎飴のような曲です」とファンには嬉しいコメントも。最後に「TOSHIも前よりパワーアップしてる。自分もどこまで持つかわからないけど、始まってしまえば素晴らしいものをやる自信がある」と今後のさらなる活躍を期待させるコメントで締めくくった。
映画『REPO! レポ』はシネマライズほかにて全国公開中