リメイク版『タイタンの戦い』でリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズ共演!
先月18日に妻のナターシャ・リチャードソンをスキー事故で亡くしたばかりのリーアム・ニーソンが、友人のレイフ・ファインズと新作映画で共演することになりそうだ。
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ワーナー・ブラザーズとレジェンダリーによる新作映画『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ』(原題)へリーアムが出演契約をし、レイフも出演交渉中だそうだ。同作は、1981年のファンタジー・アドベンチャー映画『タイタンの戦い』をリメイクするもので、オールキャストでギリシア神話を描く本作でリーアムは全能の神ゼウスを演じ、出演が決まればレイフは冥界の王ハデスにふんする。映画『ターミネーター4』で、キーパーソンとなるマーカス・ライトを演じたサム・ワーシントンがゼウスの息子ペルセウス役で出演し、オリジナルと同じく英雄ペルセウスがメドゥーサを退治するエピソードも描かれると思われる。マッツ・ミケルセン、ジェマ・アータートン、アレクサ・ダヴァロスも共演し、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』を手掛けたローレンス・カスダンが脚本を執筆する。監督は映画『インクレディブル・ハルク』のルイ・レテリエがあたり、撮影は今月末からイギリスで行われる予定だ。
レイフの本作への出演が決まれば、リーアムとレイフにとってスティーヴン・スピルバーグ監督映画『シンドラーのリスト』以来の再共演となる。レイフは2005年の映画『上海の伯爵夫人』でリーアムの妻ナターシャとも共演していて、リーアム夫妻の友人としてニューヨークで行われたナターシャの葬儀にも参列していた。