ヤッター！『ヤッターマン』が観客動員数250万人突破！幅広い客層が勝因
アニメの実写化としての完成度も評価され、爆発的なヒットを飛ばし続けている映画『ヤッターマン』の勢いは止まらず、とうとう観客動員数250万人を突破し、4月14日現在、興行収入は28億6,828万2,750円に達した。（全国309スクリーンにて上映）
当初大人向けとされていた作風にどこまで子どもがついてくるか疑問視されていたが、ふたを開けてみるとファミリーから10代、20代カップルさらにオリジナルのアニメを観ていた30代以上の男性、女性、果てはジャニーズ櫻井翔の熱烈なファンまで幅広い層の観客が劇場に足を運び、この結果につながったといえる。配給では連休に向けて出演者による舞台あいさつや、イベントを開催し、このヒットにさらに追い風を送るらしい。
『ヤッターマン』は、つい半月前の3月末に累計動員数180万人を突破し、21億円を超えたと発表したばかりだが、わずか2週間ちょっとでプラス7億円の興収を追加し、70万人も追加動員したことになる驚異的集客力を見せ付けた。
三池崇史監督の「ヤッターマン」を愛する気持ちが観客に伝わり、原作ファンだけでなく新しい世代のファンの心をがっちりつかんだ結果がこの大ヒットにつながったといえるだろう。
映画『ヤッターマン』は、丸の内ピカデリーほかにて全国公開中