マイケル・シーン、『トワイライト~初恋~』の続編へ出演決定
映画『フロスト×ニクソン』で、ニクソン元大統領に単独インタビューを敢行するデビッド・フロストを演じたマイケル・シーンが、映画『トワイライト~初恋~』の続編にあたる映画『ニュームーン』(原題)へ出演することが明らかになった。イギリスのデイリー・メール紙が伝えたところによると、マイケルは『ニュームーン』(原題)で吸血鬼の王族ヴォルトゥーリ一族の長のアロを演じるとのこと。
マイケルにとってバンパイア映画へ出演するのは、映画『アンダーワールド』シリーズ以来のこと。同シリーズでマイケルは、狼男族の長であるルシアンを演じ、元恋人のケイト・ベッキンセイルと共演していた。メガホンを取るクリス・ワイツ監督がデイリー・メール紙に対して語ったところによると、ヴォルトゥーリ一族の長のアロ役はとても重要な役柄であるために、マイケルに対してかなり積極的に出演依頼のアプローチをしたようだ。原作小説でのアロは、3000年以上生きている吸血鬼で、相手に触れることでありとあらゆる考えを読むことができる導師である。人間であるベラがエドワードにかまれることで吸血鬼へ変身した後の可能性を期待している人物であり、今後のシリーズの展開の重要な鍵を握っている。主人公のベラとエドワードには、シリーズを通してロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートがふんし、ダコタ・ファニングとジェイミー・キャンベル・バウアーの二人がヴォルトゥーリ一族の吸血鬼役で共演する。