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織田裕二、「踊る大捜査線」青島俊作に続く当たり役ゲット!?

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ひと皮むけて渋みが増しました
ひと皮むけて渋みが増しました

 映画『アマルフィ 女神の報酬』の製作報告会見が30日、東京・帝国ホテルで行われ、主演の織田裕二天海祐希戸田恵梨香佐藤浩市、原作者の真保裕一西谷弘監督が出席した。

 本作は、日本映画として初めてとなる全編イタリアロケを敢行したサスペンス超大作。ローマで発生した日本人少女誘拐事件を発端に、外交官の黒田康作(織田)がイタリア全土を巻き込む大規模連鎖テロの真相を突き止めようと奔走する。

 信念を貫き、周囲から孤立してしまう黒田を演じた織田は、「非常に可能性を感じる男」と役柄に思い入れタップリ。西谷監督は、40代を迎えた大人の男性の柔らかさを引き出すことを目的に、撮影中、「目力(めぢから)を抜け!」という指示を出し、織田のトレードマークともいえる目力を封印したこと明かした。熱くエネルギッシュなイメージが先行する織田だが、イタリア語のセリフを披露するなど知的で繊細(せんさい)なヒーロー像を作りあげ、新境地を開拓した様子で、コメントや表情の端々に自信をにじませた。

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 織田の言葉が示すように、製作陣はすでにシリーズ化を視野に入れている。この作品がヒットを記録すれば、邦画実写映画の歴代1位の興行収入記録173.5億円を持つ映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』などの「踊る大捜査線」シリーズの青島俊作に続く織田の当たり役になる可能性がありそうだ。

 本作はフジテレビ開局50周年作品で、同局の豊田晧代表取締役社長、亀山千広執行役員常務映画事業局長らも出席した。

映画『アマルフィ 女神の報酬』は7月18日より全国公開

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