『トワイライト』続編の脚本2冊をゴミ箱から発見した女性 売らずに映画会社に返却
世界中で社会現象を巻き起こしている映画『トワイライト~初恋~』の続編映画『ニュー・ムーン』(原題)と、映画『メモワールズ』(原題)の台本がゴミ箱から発見され、ニュースになっている。
ファンが大金を払ってでもほしがる2冊の台本を見つけたのは、ミズーリ州で美容院を経営するケイシー・レイ。ケイシーは、セント・ルイス市内にあるホテルの外で婚約者が仕事を終えるのを待っていたところ、近くのゴミ箱に台本が捨てられているのを発見。当初はタブロイド紙に売り飛ばそうかとも考えたらしいが、弁護士を通じて映画会社サミット・エンターテインメントに連絡を取り、返却することにしたようだ。彼女は、コレクターズ・アイテムとして台本を取っておきたいと告げたらしい。
映画会社は彼女の誠実な行動に感謝し、『トワイライト』の続編2作のプレミアに招待したほか、それぞれの映画が封切られた後、台本が本物であるとの証書をつけてケイシーに渡すことを約束してくれたという。
アクセス・ハリウッドによると、台本が捨てられていたゴミ箱の近くにあるホテルには、ジョージ・クルーニーの新作映画『アップ・イン・ザ・エアー』(原題)の出演俳優たちが滞在しており、映画『トワイライト~初恋』に出演したアンナ・ケンドリックも宿泊しているとのこと。しかし、アンナのスポークスマンは「彼女は台本をその辺に捨てたりしません」とコメントしている。