世界中の女性が虜のザック・エフロン、来日して日本の女性も虜に!
14日、グランドハイアット東京にて映画『セブンティーン・アゲイン』来日記者会見が行われ、主演のザック・エフロンが登場した。
「全世界のティーンに大人気のアイドル俳優」というイメージが先行しているザックだが、テレビ番組からファッション誌に至るまでさまざまなメディアが大勢会場に詰め掛け、その注目度の高さをうかがわせた。質問は作品の話題だけでなく将来の展望やその魅力的な肉体作りにまで及んだが、どんな内容も笑顔で丁寧に答え、途中で通訳に「ここまでで一度訳す?」「ごめん! 話が長くてごめんね」と気遣いを見せるなど、さわやかなイメージそのままで来場した女性記者たちのハートをわしづかみにしていた。
イケメンなだけでなく、踊れて歌えて演技もうまい、と非の打ち所がないように思えるザック。しかし「あなたのような俳優を目指す人へのアドバイスを」と問われると途端に真剣な表情に。「とにかく、とにかく場数を踏むこと。とにかく舞台に出ること。僕は学校でも地元の舞台でも出られるものはすべて出演した。舞台が大好きなんだ。常に挑戦し続ける最高の俳優になりたい」と仕事への情熱を語り、その真摯(しんし)な姿勢に人気の理由がうかがえた。
また、「タイプの女性は?」という質問には、「僕のタイプ!? オーノー、何だろう……ユーモアがあって、笑顔のすてきな人かな……うーん、何て言えばいいんだろう……!」というザックの必死な対応に記者からは笑いが。その人柄が伝わり、人気に拍車がかかる来日となりそうだ。今週末には新宿で初日舞台あいさつが行われる。
『セブンティーン・アゲイン』は、妻に離婚を突きつけられ会社ではリストラ間近、思春期の子どもたちには負け犬呼ばわりの37歳のマイク(マシュー・ペリー)がある日突然、中身はそのままで17歳のマイク(ザック)に逆戻り、絶不調の現実をやり直すべく子どもたちが通う高校に編入し大奮闘する感動コメディー。
映画『セブンティーン・アゲイン』は5月16日より全国公開