IMALU、父・さんまと母・大竹について語る「二人とも家でもテレビでも一緒!」
不死身を約束する究極のDNAをめぐり、ニ人の男が死闘を繰り広げる映画『ザ・スピリット』の宣伝キャプテンを務めるタレント、IMALUが、このほど都内でインタビューに応じ、父・明石家さんまと母・大竹しのぶから受け継いだDNAについて語った。
父は大物タレントで母は大女優、今の日本の芸能界で最強のDNAの持ち主と目されるIMALU。自分の中に両親のDNAを感じる時について聞くと「悩んだときに『何とかなるさ』『大丈夫さ』と楽観的に考えられる力は、父から譲り受けたように思いますね」と即座に答えた。確かにIMALUの明るく軽快な語り口は、父のさんまによく似ている。それでいて、「『悩まず行こうや』というのはある意味、父の強さなのかもしれません」と冷静に分析する姿は、19歳とは思えないほど大人だ。
母の大竹に関しては、「こちらもまた強いんです、精神力が……。どんな壁も乗り越えちゃうっていう感じで。わたしはそんなニ人のちょうど中間にいる感じかな」と言い、あっけらかんと笑う姿には少しの気負いもない。
芸能界入りは、一般人にとって特別でも、自身には「歯医者さんの家の子が歯医者さんになるような感覚」とごくごく自然なことだった様子で、「父も母もテレビに出る顔と普段の顔がまったく一緒なので」と笑う。
現在、モデルやラジオのパーソナリティーとして活躍しているが、「まだまだ勉強中。今は音楽とファッションの情報を幅広く取り入れていって、自分を磨いていきたいですね」と謙虚な姿勢をのぞかせる。母の大竹のような女優を目指すスクリーンデビューには、「演技は全然したことないんですけれど。どうせなら、『ザ・スピリット2』で目指せハリウッドデビューって感じかな」と父・さんまを上回るようなビッグマウスで大物感を漂わせた。
本作については、「ストーリーも映像の色もファッションも音楽も最高!」と大絶賛。宣伝キャプテンの任をキッチリこなしていた。
映画『ザ・スピリット』は6月6日より全国公開