阿藤快、凶暴ぶりを発揮?共演者にバラされ激ギレが迫力ありすぎ!
江守徹、阿藤快、片岡愛之助、海老瀬はな、藤田朋子が27日、TOKYO FM HALLで行われた映画『築城せよ!』の完成披露試写会舞台あいさつに登場した。
400年もの昔の侍が現代によみがえり、とある田舎町の住人を巻き込みダンボールで城を築いていこうとする本作。旅番組のイメージが強い阿藤は自ら「職業、旅人。合間に役者をやっています。この映画にも出ていますよ」とギャグをかまし、「旅番組は朝から晩まで一人でやらなきゃいけないから、ドラマは楽だな~と思いました」と会場を笑わせた。
また阿藤は、海老瀬から「ベテランの方々の中でお芝居させていただき、緊張しました。阿藤さんにケリを入れられたり……」と暴露されると、「そうなんだよ、ワンカット目で固まってるから『コラッ! ケリ飛ばすぞオラ~!』ってね。それでもとに戻ったよな?」とそのときのシチュエーションを壇上で再現。その凶暴ぶりにすかさず藤田が「はなちゃん(海老瀬)が、今日はすごく緊張しているようで話がまとまっていないので……撮影現場は本当に楽しかったです! 阿藤さんは本当にいい人なので、虐待ではないですから!」とフォロー。
さらにアメリカンクォーターホースに乗馬したシーンについて片岡が「鎧を着て阿藤さんが乗馬すると、馬が小さく見える」と笑いながらコメントすると、阿藤は激ギレ。「おい! 馬の顔よりオレの顔の方が長いっていうのか!?」と被害妄想をさく裂させるも、「顔の話をしてないから!」と藤田に突っ込まれ「そうか、そうか……」と妙に納得していた。
『築城せよ!』は、400年もの昔の侍の霊が城を築こうとする様子を描く奇想天外なコメディー。廃材の段ボールを使い、町民を巻き込んでの築城計画を、町の権力者たちとの争いを絡めながら展開していく。
映画『築城せよ!』は6月20日より新宿ピカデリーほかにて全国公開