『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督、ハリウッドに復帰!
映画『ロボコップ』『トータル・リコール』『氷の微笑』などの数々のヒット作を手掛けながら、数年前から母国オランダに活動拠点を戻しているポール・ヴァーホーヴェン監督がハリウッドへ戻ってくることが明らかになった。
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ポール監督が20世紀フォックスの新作映画『ザ・サロゲート』(原題)でメガホンを取るとのこと。同作は、キャシー・マッケルの同名小説を映画化するもので、長期にわたり不妊症に悩んだ夫婦が、彼らに残された最後の凍結受精卵を移植することに決めた代理母は実は暗い過去を持った精神異常者だったというスリラー映画だ。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のラルフ・ウィンターとともに、デボラ・ジャッラターナ、ロビン・ガスリー、スザナ・ゼペダがプロデュースする。日本でも夫婦の10組中1組が不妊症に悩んでいるという現代にぴったりの内容で、エロ&グロのセンスで知られるポール監督がどのように映像化するか楽しみだ。