諸星和己「死霊のはらわた」舞台で大和田獏の娘・美帆と血まみれ共演!
元光GENJIの諸星和己、女優の大和田美帆らが10日、東京・新宿村スタジオで、出演ミュージカル「EVIL DEAD THE MUSICAL ~死霊のはらわた~」の公開けいこを行った。
本作は、映画『スパイダーマン』シリーズなどで知られるヒットメーカー、サム・ライミ監督のデビュー作でありながら、ゾンビ映画の金字塔となった映画『死霊のはらわた』のミュージカル化。アメリカや韓国で上演され、ついに日本初上陸を果たす。
見せ場となるシーンで歌われる激しい楽曲の「ファッキン・ゾンビ・タイム」「なんだこりゃ?!」「イッツ・タイム~闘いの時~」を、汗をまき散らしながら披露した諸星は「(主人公)アッシュ役のカー君です」とおどけてみせるも「ハンパじゃない! 『マッスル・ミュージカル』以上ですよ。ヤバイ!」とけいこの過酷さを語った。
だが大和田がメインで歌う「ファッキン・ゾンビ・タイム」の過激な歌詞の話になると「チ○ポ、チ○ポって連発しているんですよ! どうします? ご両親(父・大和田獏、母・岡江久美子)は何て言ってるの!?」と大和田を問い詰め、大和田の「いつかお嫁にいけたらいいって……。応援してくれていますよ!」とオロオロしたコメントに、満面の笑みを浮かべていた。
ゾンビのお面をかぶって雄たけびを上げたり、小道具の銃を演出家の河原雅彦に突きつけてキャストに制止されるなど、ご機嫌の諸星だったが「公開けいこのシーンの出来があまり良くなかったので、楽屋で(諸星を)シメておきました」と河原からジョークを飛ばされ「カメラが回っていると強気な発言が多いけど、けいこ場では皆にTシャツやカップ焼きそばを配ったり、心遣いも細やかで……。弱音も吐くし」と意外な素顔を明かされ、苦笑い。
また「意味を求めない究極のエンターテインメント。一生懸命バカをやっている僕らの姿が、今の日本に大切なメッセージになるんじゃないかな?」と熱く語る諸星に、キャストたちから「いいこと言うわ~」と拍手が沸き起こると「バカ野郎! 芸能生活25年だから!」と照れながら怒っていた。
ミュージカル「EVIL DEAD THE MUSICAL ~死霊のはらわた~」は6月25日からサンシャイン劇場にて上演