『スラムドッグ$ミリオネア』のルビナ・アリちゃん、9歳で自伝を出版
『スラムドッグ$ミリオネア』へ子役として出演し一躍有名人となったルビナ・アリちゃんが、9歳にして自らの自伝を出版することになった。
ルビナちゃんはインド、ムンバイのスラム出身で、ダニー・ボイル監督の本作に抜てきされて注目を浴びた。映画が成功した後、ルビナちゃんや、主人公の子ども時代を演じたアザルディン・イスマイル君のスラムの家がムンバイの鉄道当局に撤去される事件があり、大きく報道されてこちらも注目された。この後二人は、ダニー監督から新しい家をプレゼントされている。自伝では、ルビナちゃんが貧困の中でどのように育ったか、また、『スラムドッグ$ミリオネア』に出演してからのことなどがつづられており、7月にイギリスの出版社から発売される予定。印税はルビナちゃんと、フランスのチャリティー団体で折半される。