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加藤ミリヤら3アーティストのプロデュース短編が業界初の劇場公開決定

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異例の舞台あいさつを行う加藤ミリヤ
異例の舞台あいさつを行う加藤ミリヤ

 人気歌手、加藤ミリヤら3アーティストがプロデュースしたケータイ音楽ドラマDOR@MO the MOVIE(ドラモ・ザ・ムービー)が、6月27日から7月10日まで、東京・新宿バルト9で上映されることが12日までに、決定した。

 ケータイドラマの劇場公開は業界初。同ドラマは、2008年12月1日から2009年2月15日まで「Sony Music Online Japan」(http://www.sonymusic.co.jp/)のスペシャルコンテンツとして無料配信され、延べ340万PVを突破。ケータイコンテンツの再生数も220万ダウンロードを達成する異例の数字を記録したことから、特に人気の高かった、加藤のプロデュース作品「20-CRY-」のほか、Lil'Bの「キミに歌ったラブソング」、Sunset Swishによる「I LOVE YOU」の計3本の劇場公開が決定した。

 加藤の「20-CRY-」は、主人公の20歳の女子の周辺でおきるさまざまな出来事、心象風景、痛みを3つのエピソードで描くオムニバス集。映画『いちばんきれいな水』などで知られるウスイヒロシ監督がメガホンを取り、藤井美菜小松彩夏高橋真唯らが出演している。
 
 原案、プロデュースを手がけた加藤は「音楽と映像が本当の意味でひとつになった強いメッセージをもった作品を作ることができ、さらに映画館上映という形で20歳の感情を感じてもらえる機会が得られたことをとても幸せに思っています」とコメントを寄せた。

 上映の詳細は、「20 -CRY-」が6月27日から7月10日、「キミに歌ったラブソング」が6月27日から7月3日、「I Love You」が7月4日から同10日、それぞれの期間中には、加藤らが舞台あいさつするレアなイベントも決定している。

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