新山千春が大パニック!愛娘・小春ちゃんが大暴走!「アンパンマン」試写会
映画『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』と併映作『ばいきんまんVSバイキンマン!?』の完成披露親子試写会が28日、東京・シネマート新宿で行われ、声優を務める新山千春と小春親子らが出席した。
『ばいきんまんVSバイキンマン!?』の声優、新山親子と、『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』の声優、タレントのスザンヌ、妹のマーガリン、母親のキャサリンのスザンヌ一家と、スザンヌ親子は両者ともアンパンマンの大ファンだったといい、小春ちゃんは「初めてしゃべった言葉が『アンパン』でした」と告白。
新山は「エンドロールに自分の名前が出て、本当に感激しました!」と一生懸命熱く語っていたが、そこから突如マイクをねだり始めた小春ちゃんに振り回されまくり。見事(?)マイクを手にした小春ちゃんは大暴走を開始。スザンヌやキャサリンさんのトーク中に絶妙なタイミングで「キャヒ!」と愛らしい笑い声を挟み、最後には大声で「ありがとね!」と叫ぶなどして、観客を沸かせた。
記者会見でも小春ちゃんは絶“舌”調。きちんと立って役目を全うしようとしているバイキンマンの着ぐるみの手を「あっちでアンパンマン待っているから! ホラ待っているから!」と引っ張り続けたと思えば「みんなー! おててつないでー!」と全員の手をつながせ、少しでも離すものなら「何で離すの?」と絶叫。千春は終始、申し訳なさそうに必死に小春ちゃんをなだめていたが、イタズラなバイキンマンばりの活躍で観客や取材陣には大ウケだった。
この日は、御年90歳の原作者、やなせたかし氏も参加。舞台あいさつでは星柄シャツにカウボーイハットとハリウッドスターのようなオーラを放ち、毎年恒例の即興の歌を披露し、割れんばかりの拍手を浴びていた。
『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』は、シリーズ21作目。シリーズで初めて「家族」をテーマに、新たなキャラクターも多数登場する。
映画『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』『ばいきんまんVSバイキンマン!?』は7月4日より銀座テアトルシネマほかにて全国公開(2作同時上映)