少年のブラピを演じた10歳天才子役を直撃!好きなタイプの女性を聞かれると顔が真っ赤!
映画『ノウイング』で、ニコラス・ケイジの息子を演じたチャンドラー・カンタベリーが、キュートな魅力全開でインタビューに答えてくれた。
現在10歳のチャンドラーは、映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で少年化したブラッド・ピットを演じ、一躍注目を浴びた天才子役。『ノウイング』では、ニコラスとともに、映画の重要なキーパーソンとして大人顔負けの演技を見せている。
「ニコラスは、すごくナイスで優しいパパだったよ! 僕にペンダントをくれたり、動物園に連れてってくれたりね」と笑顔で語るチャンドラーだが、一緒に来日していた両親の方をチラリと見ると、「でも本当のパパの方が、ずっとナイスだよ!」とウインク。10歳にして、パパへの気遣いもバッチリだ。
笑顔がとても印象的でチャーミングだが、劇中では、ホロリとさせるような号泣演技を披露する。「泣くシーンは、そんなに大変じゃなかったよ。僕が演じたケイレブはママがいないんだけど、僕にはママがいるから、ママがもし死んじゃったらって思っただけで自然と涙が出てくるんだ」と演技テクニックを語るが、そんな名子役でも泣きの演技が通用しない相手がいるようだ。それは、いつも彼の演技にアドバイスしてくれるママだ。「ママにだけ、僕の泣く演技が通用しないんだ(笑)。たまにウソ泣きしてみせると、すぐにバレちゃう! 成功するときもあるけど、それは本当にときどきなんだよね!」とさすがの名子役も頭が上がらない様子。
現在テキサスで両親とともに仲良く暮らしているというチャンドラーは、突然映画スターへの道を歩き出したことで、学校の女の子たちから急に人気が出たそうだ。だが好きな女性のタイプを尋ねると、顔を真っ赤にして「わからない……」と答えるなど10歳らしい幼い表情をのぞかせる。続々と出演作が決定し、今やハリウッドから注目を浴びる天才子役が、恋のうわさでタブロイド誌を騒がせるのは、まだまだ先のことになりそうだ。
映画『ノウイング』は7月10日より全国公開