シン・ヒョンジュン、ソ・ジソブに抱きつき「子どもを産みたい」発言にファン大興奮!
7日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、韓国ドラマ「カインとアベル」試写会舞台あいさつが行われ、主演のソ・ジソブ、シン・ヒョンジュン、そしてキム・ヒョンシク監督が登壇した。
本作は主演を務めるソ・ジソブの兵役後4年ぶりのドラマ復帰作として話題を呼び、韓国では今年2月から4月に放映されて好評を博した。今回の舞台あいさつのチケットは、1,200人の定員に対して予約受付数が13,000件に達し、当日の会場周辺では花束やプレゼントを抱えた多数のファンが早くから集結するなど、日本でのソ・ジソブ人気の高さがうかがえた。
あいさつが始まり、黒のファッションで決めたソ・ジソブが監督に次いで登場すると、会場のボルテージは最高潮に。共演のシン・ヒョンジュンがソ・ジソブの印象について聞かれ「自分が女に生まれたら、ジソブの子どもを産みたいね(笑)!」とユーモアたっぷりに答えると、ファンは悲鳴に近い歓声をあげた。対するジソブは「子どものことはじっくり考えないと……(笑)」と苦笑しつつ、「シンさんのようなお兄さんがいたらいいと思う」としっかり先輩俳優を立てた。最後のフォトセッションではシン・ヒョンジュンがおどけてソ・ジソブの腰に抱きついて二人で大笑いするなど、共演を通してすっかり仲良くなった様子を見せていた。
「カインとアベル」は、旧約聖書の説話をモチーフに、憎しみ合う兄弟医師の数奇な運命と愛を壮大なスケールで描く韓国ドラマ。病院内に渦巻く陰謀、兄弟が抱く嫉妬(しっと)や復讐(ふくしゅう)心、男女4人を中心にした複雑な人間模様がスリリングに交錯する。
また、ソ・ジソブがチャン・ツィイーと共演したロマンチック・コメディー映画『ソフィの復讐』は、2010年に日本公開されることが決まった。
テレビドラマ「カインとアベル」(全20話・字幕版)は、7月24日午後8時よりWOWOWにて放送