2012年12月21日地球終末説の序章は皆既日食?エメリッヒの超大作『2012』日食の22日に披露
映画『インデペンデンス・デイ』などで知られるローランド・エメリッヒ監督の新作映画『2012』で、22日に東京・六本木ヒルズ内で、日本で46年ぶりの皆既日食の観測を兼ねた世界最速お披露目イベントが行われることが9日、わかった。
本作は、古代マヤ暦に記された2012年12月21日終末説をモチーフに、自然災害が引き起こす地球滅亡危機に見舞われた人間たちの生き残りを懸けた闘いを描く世紀末SFディザスタームービー。製作費2億ドル(約187億円)以上を投入し最新SFX技術を駆使して作り上げた、大洪水、大地震、火山噴火などのド迫力映像が大きな見どころだ。
今回のイベント開催地は、天変地異がよく起こるということで日本が選ばれ、六本木ヒルズの森タワー屋上にある海抜270メートル、360度の眺望を誇る東京シティビュー「スカイデッキ」で開催。当日は通常どおり一般開放され(有料・人数制限あり)、観覧客は、ローランド監督と、皆既日食をリアルタイムで観測できる。
編集作業の合間をぬって来日するローランド監督は、本作の初会見を行い、世界初披露される約15分間の本編映像について語る予定。
宇宙人侵略を描く『インデペンデンス・デイ』、地球温暖化の脅威を描く映画『デイ・アフター・トゥモロー』に続き、地球滅亡を壮大なスケールで描く問題作。ベールを脱ぐ瞬間、皆既日食以上の衝撃が走るかも?
映画『2012』は11月21日より丸の内ルーブルほかにて全国公開