リチャード・ギア、9歳の息子と一緒に始球式!楽天の連敗をストップ
主演映画『HACHI 約束の犬』(ラッセ・ハルストレム監督)のPRで来日中のハリウッドスター、リチャード・ギアが9日、宮城・仙台市のクリネックススタジアム宮城で行われた「東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ」11回戦の始球式に登場した。
本作は、亡き主人を東京・渋谷駅で待ち続ける忠犬ハチの実話のハリウッドリメイク版。リチャードは、ニューヨーク・ヤンキースファンであったりと大の野球好きだったことに加え、ハチの生まれ故郷、秋田県大館市から一番近い球団・楽天からのオファーとあったため、縁を感じて快諾した(関係者)。
始球式では、一緒に来日中の息子ホーマー君(9歳)が登板。リチャードは愛息のプレーを見守り、投げた球がキャッチャーミットにノーバウンドで届く瞬間を見届けると、うれしそうに顔をほころばせるなどほほ笑ましい親バカぶりを披露した。試合では泥沼の8(ハチ)連敗中だった楽天が、ハチの主人役リチャードの応援もあってか見事8対3の大差で勝利した。
日本の始球式を初体験したリチャードは「始球式自体、僕は一度ヤンキースでやったことがあるけど、息子と二人での参加は初めて。特別にうれしく、素晴らしいことだった。最近ホーマーが、草野球チームでクローザーをやっていて、僕(リチャード)がコーチをやっているんだけど、最近リーグで1位になったばかりだから、なおさら興奮したよ」とご満悦。
試合前には、同じニューヨーカーで年齢も近く親交のある千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督と再会し、楽しそうにつかの間を過ごすひと幕もあった。
映画『HACHI 約束の犬』は8月8日より全国公開