ジョニー・デップ、子どもたちに見せられる映画はどれ?
ジョニー・デップといえば、どんなキャラクターを演じても世界中で絶賛されるスーパースターだが、10歳の娘リリー・ローズちゃんと7歳の息子ジャック君にとって、映画の中のジョニーはスターとしては映らないようだ。テレグラフ紙(電子版)によると、ジョニーは子どもたちについて、「僕の仕事についてはあまり聞いてこないんだ。二人とも『シザーハンズ』を観て泣いちゃうくらいだから、まだほかの映画は観られないと思うよ」と語っている。また2005年に出演した、第2代ロチェスター伯爵の破天荒な人生を描いた映画『リバティーン』について「娘が60歳になるまでは見せたくない」とコメント。さらに、伝説のギャング、ジョン・デリンジャーを演じた新作映画『パブリック・エネミーズ』(原題)についても「(見せられるかどうかちょっと怪しいな」と語っている。
ジョニーは現在、パートナーのバネッサ・パラディスとともに暮らしながら、二人が住んでいるフランスとロザンゼルスを行き来する生活を送っているが、「子どもたちはロサンゼルスで学校に通っているけど、フランスはシンプルなものを楽しむぜいたくさを教えてくれる。自分の国から離れて暮らすのは、新しい気持ちで自分の国を見られることでいい刺激になる」と公私ともに充実していると語った。