EXILEのAKIRA初主演、園子温監督映画がモントリオール世界映画祭に!
園子温が監督を務め、EXILEのAKIRAが主演の映画『ちゃんと伝える』がモントリオール世界映画祭のFocus on World Cinema部門に選出されたことがわかった。
本作は病床の父親を見舞うサラリーマンが、自らも病に冒され、父親よりも余命が短いことを知り、残された時間をどう生きるべきか葛藤(かっとう)するドラマ。人気グループEXILEのパフォーマーとして活躍中のAKIRAが主役に挑み、映画初主演ながら過酷な運命を受け入れる青年を堂々と好演。監督と脚本は『自殺サークル』『愛のむきだし』などの園子温。
また、父親役はモントリオール世界映画祭のコンペ部門審査員にも選ばれた奥田瑛二が務める。モントリオール世界映画祭は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭に次ぐ規模のもの。その中で「Focus on World Cinema」部門は、重要部門で、コンペ部門に次いで注目が高いとされている。
残念ながら当日AKIRAは音楽活動のため、園監督はハリウッド映画となる次回作の準備のため、モントリオールには参加できないが、AKIRAの演技や園監督の演出が世界でどう評価されるか楽しみだ。