リーアム・ニーソン、ジョエル・シルヴァー製作のスリラーへ出演
8月22日に日本で封切られる映画『96時間』で愛する娘を誘拐された父親を演じたリーアム・ニーソンが、ジョエル・シルヴァー製作のスリラー映画へ出演することが明らかになった。
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、リーアムがダーク・キャッスルとワーナー・ブラザースの新作映画『アンノウン・ホワイト・メイル』(原題)へ出演するとのこと。物語は、妻とベルリンを訪れた医師が交通事故に遭い昏睡状態に陥るが、目が覚めた彼は自分が他人と入れ替わっていることを知るスリラーだ。リーアムが主人公の医師を演じ、映画『マトリックス』シリーズのジョエル・シルヴァーがプロデュースする。監督はレオナルド・ディカプリオ製作のホラー映画『オーファン』(原題)で注目を浴びているスペイン人監督ジャウム・コレット=セラがメガホンを取る。撮影は来年1月からベルリンで開始される予定だ。
リーアムは、1980年代に日本でも放映されて人気だったテレビシリーズ「特攻野郎Aチーム」の映画版でAチームのリーダーであるハンニバルことジョン・スミス大佐を演じることが決まっており、今月からバンクーバーで撮影が開始される予定だ。映画版『特攻野郎Aチーム』には、ブラッドレイ・クーパーが甘いマスクの二枚目のメンバーのフェイスマンことテンプルトン・アーサー・ペック中尉役で共演することが決まっており、監督は映画『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハンがあたる。