所ジョージと小松政夫が「アルフ」そのままの掛け合いをみせる!
17日、都内スタジオで、1989年から1997年の間に日本で放送されて人気を博した海外テレビドラマ「アルフ」のDVDボックス発売を記念して、日本語版声優を務めた小松政夫と所ジョージが未放送エピソードのアフレコ収録に臨んだ。
本作は、カリフォルニア州郊外に暮らす一家のもとで居候している、宇宙生物アルフが繰り広げる騒動を描いたホーム・コメディー・ドラマ。小松は一家の主であるウイリー・タナー、所はアルフの声を務めている。今回14年ぶりの共演とあって、当時を懐かしむようにアフレコに臨んだ2人は「昔はみんなバラバラに録ってたんですよね。配線があって絡んだりして」(所)「一人でやるときは全然違うね。先に所さんが録ったものを聞いていると、おかしくて吹き出しちゃったり」(小松)と14年という歳月を技術の進歩でまざまざと感じ取った様子。
2008年10月よりNHKでファースト・シーズンが再放送されるなど、その人気は衰えを知らず、集まった取材陣の数に驚きつつも「こんなにアルフ人気があると思わなかった」と所が言うと「だって面白いもんね。今思うと豪華な吹き替えキャストだったよ」と感慨深げに小松がコメント。だが最後にアルフが実際に家に来たら? と訊ねられると「僕は意外と話が合うと思う」とする所に対して、小松は「オレはちょっと~、気持ち悪いなぁ」とまるで劇中のお父さん、ウイリーとアルフそのもののような掛け合いをみせてくれた。
「アルフ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス」は8月26日からワーナー・ホーム・ビデオより発売(税込み:8,400円)