穂のか、結婚願望も芽生える?家族の深い愛情を描いた作品に共感!
女優の穂のかが、「映画を観て100%の感涙度を記録した」と感想をもらす映画『私の中のあなた』にちなんで、自身の結婚願望や作品の魅力を語ってくれた。
趣味は映画鑑賞という穂のかは「家族を描いた映画が好きなので、この映画はストライクでした! 期待を上回るくらい感動しました」と興奮気味に話し始めた。「家族をつくるってすてきかも……。一人ひとりがちゃんと自分の考えを持っていて、それをお互いにきちんと言い合えているんです。相手の立場になってお互いを思い合えるようなすてきな家族をわたしもつくりたい」と今までなかった結婚願望が、本作を観たことによって芽生えたことを明かした。
世界中を涙で包んだベストセラー小説を映画『きみに読む物語』の名匠ニック・カサヴェテス監督が映画化した本作。家族それぞれの目線で場面が描かれ、深い愛情が胸を打つ。「ストーリーはシリアスなのに、悲しいだけではなくて爽やかな家族愛が描かれている映画なんです……。家族全員の心が理解できたし、共感できました」とあふれる思いを一気に吐き出す穂のか。
また本作からたくさんのことを学び、「大切な人が重い病にかかってしまったときは、できるならどんなことでもしたい」と決意。本作によって大切な人への思いをより深めたようだ。主演のキャメロン・ディアスやアビゲイル・ブレスリンの演技からも学ぶところは多く、最後に穂のかは「将来、いろんな感情を演じ分けられるようになりたい」と女優としての凛々しい表情をのぞかせた。
映画『私の中のあなた』は、白血病の姉のドナーとなるために“創られて”生まれてきた妹が、ある日突然両親に対して訴訟を起こすが、実はその決断の裏には驚くべき真実が隠されているという感動のドラマ。観るものに、家族とは? 本当の愛情とは? 生きるとは? といった疑問を投げかける。
映画『私の中のあなた』は10月9日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開