EXILEの眞木大輔、共演した吉瀬美智子と接近禁止!ベテラン監督のジェラシーで!!
7日、東京・九段会館で映画『白夜』の完成披露試写会が開催され、EXILEのメンバーMAKIDAIこと眞木大輔、吉瀬美智子、そして小林政広監督が舞台あいさつを行った。
本作はフランスの片田舎で偶然出会った男女がぶつかり合いながら、次第に惹(ひ)かれ合っていく姿を描いたラブストーリー。小林監督は偶然の出会いを印象付けるために、主演を務める眞木と吉瀬に対して、撮影の本番直前までなるべく接触しないよう指示したそうで、「撮影に入るまで絶対、話をしないでくれって言われて」(眞木)、「わたしも眞木さんと距離を縮めたいんだけど、全然縮まらなくて」(吉瀬)と苦笑しながらコメント。一方、小林監督は「ただのやきもちですよ。本当はもっとブサイクな男の悲しい話ですし」と自身の青春時代をベースにしたストーリーを、イケメンの眞木主演で映画化したことに少々照れくささもあったようだ。
ロケ地となったフランスのリヨンは気温マイナス10度を記録する極寒の地で、吉瀬は現地で体調を崩してしまうなど、撮影は苦労の連続だったが、その甲斐あって主演の2人にとっては満足のいく作品に仕上がった様子。眞木は「(EXILEのメンバー)AKIRAから感動して泣いちゃったと長文メールが来ました」と誇らしげに語り、吉瀬は「等身大の女性を演じたのはこれが初めてで、勉強させてもらったという感じです」と満足そうな表情を浮かべていた。
『白夜』はフランスのリヨンを舞台に、別れた恋人に会うため日本からやってきた女性(吉瀬)と無一文で放浪中のバックパッカー(眞木)が偶然に出会い、衝突しながら、互いを求め合うようになる姿を描いたラブストーリー。この日の舞台あいさつでは、本作が第14回釜山国際映画祭に特別招待されることが発表された。
映画『白夜』は9月19日より新宿武蔵野館ほか全国公開