彼氏のザック・エフロンとは共演してもいい！ヴァネッサ・アン・ハジェンズが語る

　「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのガブリエル役で大ブレイクしたヴァネッサ・アン・ハジェンズが新作映画『BandSlam』（原題）について語ってくれた。

　本作は、落ちこぼれの男子生徒ウィル（ガーレン・コネル）が、転校先の人気女子高生シャーロット（アリソン・ミシャルカ）と音楽という共通点で結びつき、アマチュア・バンド大会に出場する青春物語。

　「あれほどハイな状態は、ステージでしか味わえない感覚ね！　ステージに立っていることこそが、わたしのルーツみたいなものなのよ！」と本作でロックスター気分を満喫したヴァネッサ。「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのガブリエルとは対照的だが、意図的な選択だったのだろうか？「ある意味対照的ね。ただ俳優であることで一番素晴らしいのは、いろいろな役を演じられること。自分としては、できるだけ多くの役に関わっていきたいと思っているわ」と答えてくれた。

　歌手としても、女優としても活躍しているヴァネッサだが「ほとんどの人たちは『ハイスクール・ミュージカル』シリーズを観て、わたしのことを知ってくれているでしょ？　そこでは、歌って、演じていたために、歌手や女優としての両方で素晴らしいスタートを切れた気がするの。情熱があれば、両立することができるわね。仮にもしどちらかを選べと言われたら、女優を選ぶかもしれないわ」とのことだ。

　彼氏であるザック・エフロンについては「お互いが素晴らしいと思える作品であれば、共演してもいいわね。ただし今は自分たちのやりたいことをしているから無理だと思う」と今後の共演について話してくれた。次回作はザック・スナイダー監督による映画『Sucker Punch』（原題）が控えているヴァネッサ。今後ますますの活躍が期待される。（取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki）