本上まなみ、子育てで日常が激変!一児の母のポジティブ子育て方を告白
4年ぶりとなる本格エッセー集「はじめての麦わら帽子」を刊行した本上まなみが、家族のことや子育てのエピソードを聞かせてくれた。
本著のタイトルは子どもを連想する言葉にこだわり、「黄色い長靴」など、たくさんあがった候補の中から決定したという。内容は本上の子育てにまつわる話がメインで、子育てで悩んでいる人の参考になる話もたっぷりと書かれている。「子どもが生まれ、日常が激変しましたが、子育てでストレスを感じることがあったとしても、おいしいものを食べると癒されるんです。数日のお休みが取れれば、大好きな旅にも出掛けます。フットワークの良さは母親譲りでしょうか……」と明るい笑顔を見せる本上。
本を読むのが大好きだったという本上が文章を書き出したのは20歳のころからで、それは自身の写真集に添える文章だったという。「書くことは無限にあるし、書いている時間は楽しい。人見知りをするわたしが、自分を伝えるのに向いているのが文章を書くことだったんです」と胸中を吐露した。「妊娠中は、子どもが生まれてくるまで周りの人がすごく親切にしてくれたので、一生ずっとこのままでいいかもって思いました」と笑いながら語る本上だが、「自分の身体から生まれてきたにもかかわらず、まったく別の意思を持っていて、本当にいつもいつも驚いて、新鮮ですね。知っているようで知らない人が子ども」と笑う。
現在、一児の母となった本上は声優として映画『マイマイ新子と千年の魔法』で主人公である新子の母親役にチャレンジ。「新子ちゃんは自分の小さいころを思い出させますね。ノスタルジックで、観ていて温かい気持ちになれる作品です!」としっかりPRしていた。
「はじめての麦わら帽子」は本上の子育てにまつわる話とおいしいものの話、映画のこと、家族のこと、旅に対する思いをつづった内容になっている。
エッセー集「はじめての麦わら帽子」は新潮社から発売中(税込:1,365円)
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