マイケル・ダグラス、ロマンスの役はもう無い?
マイケル・ダグラスが、映画の中でロマンチックなキャラクターを演じることは「もうない」と語った。新作法廷映画『ビヨンド・ア・リーズナブル・ダウト』(原題)では、検事局長を演じているマイケルだが、テレグラフ紙(電子版)によると、マイケルは「僕の役は悪役で、ガサツで年取った男なんだ。二枚舌でケチで……なぜかそういうのが得意なんだよね」とコメント。共演の若手俳優、アンバー・タンブリンとジェシー・メトカーフには恋の場面があるものの、「僕は今はもう、恋愛対象にはならないみたいだ」とロマンス絡みの役がないことにちょっぴり残念そうな様子。
現在64歳のマイケルは、実生活では25歳も年下のキャサリン・ゼタ・ジョーンズのハートを射止め2人の子どもにも恵まれた幸せ者。不平と言えば、キャサリンがときどき洋服選びに時間がかかることのようで、「妻を待つ、ということにかけては僕は普通の夫だよ。幸運なことに、たいていの場合は彼女はちゃんと準備ができているからね。まあでも……普通は45分もかからないけど、2、3度彼女が遅くなったときは、僕がもう少し時間をかけてバラの花のにおいでもかいでいたら良かったんだろうな」とこちらも大人の男性の懐の大きさを披露した。