マイケルさんの次男、毎晩「パパはどこなの?」と泣き、長男はオンラインゲームで現実逃避?
6月25日に亡くなったマイケル・ジャクソンさんの今年7歳になる、次男、プリンス・マイケル2世くんが毎晩「パパはどこに行ったの?」と泣きじゃくるという。
7歳の子に父親の“死”を理解して受け入れるのは難しいらしく、毎日父親がどこにいるか周りの人間にたずね続け、ベットルームですすり泣いているとジャクソン家に近い人が語った。
そして、一人で寝ることを極端に怖がり、彼の叔母にあたるリビーさんは、しばらくの間プリンス・マイケル2世くんの部屋にベッドを置いていたそうだ。心配なのはプリンス・マイケル2世くんは夜だけではなく、マイケルさんが亡くなってからずっと荒れているそうだ。
このプリンス2世くんと12歳のプリンス・マイケルくん、11歳のパリスちゃんの3人は現在マイケルさんの母親キャサリンさんが保護者となっている。
イギリスのサンデータイムズが伝えるところによると、プリンス2世くんより4歳年上のパリスちゃんは、自分なりに悲しみに対処しているようで、たくさんの本を読んで、水彩画を描くことに没頭しているらしい。時折、友人と携帯電話でおしゃべりをするのも彼女の気を紛らわすことに役立っているらしい。
心配なのがプリンスくんで、オンラインゲームに没頭することで現実逃避をしていると伝えられており、マイケルさんの母でプリンスくんの祖母、キャサリンさんはやむなくその時間を制限しているという。
マイケルさんに教育的なアドバイスをしていたトニー・ブザン氏は、「マイケルさんの生前、3人の子どもたちはお互いにすごく仲がよく、毎日本当に楽しそうに学校に通っていました。特に下校時、スクールバスから降りると3人はこれ以上ないというほどの速さでお父さんのところへ走っていきました」と子どもたちがマイケルさんを大好きだったことを明かした。(BANG Media International)