『ワイルド・スピード』の製作陣が『ハイランダー』をリメイク
人気カーアクションシリーズ3作目映画『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』とシリーズ4作目映画『ワイルド・スピード MAX』を監督したジャスティン・リンが、カルト的人気を誇るSFアクション映画『ハイランダー/悪魔の戦士』のリメイク作品でメガホンを取るとサミット・エンターテイメントが正式に発表した。リメイク版は、1986年の映画『ハイランダー/悪魔の戦士』を再創造するもので、映画『ワイルド・スピード』シリーズにかかわってきたニール H・モリッツがプロデュースし、今後『ハイランダー』の新シリーズを再スタートさせる予定だ。
この『ハイランダー/悪魔の戦士』リメイク企画はサミットが2008年から進めてきたもので、大ヒット映画『アイアンマン』の脚本家アーサー・マーカムとマット・ハロウェイの二人が企画当初から脚本家として参加している。オリジナル版を製作したピーター・S・デイヴィスもプロデューサーとして参加する予定だ。
SFファンタジー・アクション映画『ハイランダー/悪魔の戦士』は、首をはねられない限り生き続ける不死の一族の男が現代のニューヨークで究極の力を巡って戦うストーリーで、オリジナル版ではクリストファー・ランバートとショーン・コネリーが主演した。4本の続編映画と「暗黒の戦士/ハイランダー」というテレビシリーズが製作されており、シリーズ4作全てに出演したクリストファー・ランバートとテレビシリーズの主人公を演じたエイドリアン・ポールがリメイク版へ出演するかは明らかにされていない。