『スパイダーマン』のスピンオフ映画『ヴェノム』の脚本はゲイリー・ロスが担当
映画『スパイダーマン3』で登場したスパイダーマンの敵ヴェノムを主人公にしたスピンオフ映画『ヴェノム』(原題)の脚本をゲイリー・ロスが執筆するとハリウッド・レポーター紙のブログ版が伝えた。同作の脚本は、これまでホラー・コメディー映画『ゾンビランド』(原題)で注目を浴びている新進の脚本家コンビ、ポール・ワーニックとレット・リースの二人がドラフトを執筆していたが、『スパイダーマン4』(原題)の脚本も手掛けるゲイリーが担当することが決まった。トビー・マグワイアが主演した2本の映画『カラー・オブ・ハート』と『シービスケット』でメガホンを取ったゲイリーが、『ヴェノム』(原題)を監督する可能性もあるとのこと。『スパイダーマン4』(原題)と『ヴェノム』(原題)のストーリーがリンクするのか明らかにされていないが、トビー演じるスパイダーマンのカメオ出演があると面白いかもしれない。
ヴェノムは寄生生物がスパイダーマンの能力をコピーし、人間に取り付くことで生まれた悪役で、映画『スパイダーマン3』ではトファー・グレイス演じるエディ・ブロックが取り付かれてヴェノムに変身している。原作ファンの間では、ヴェノムはダークヒーロー的な側面を持つかっこいい悪役として高い人気を誇っていて、今回のスピンオフ企画には期待が集まっている。