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今ラジオが熱い!常盤貴子も映画でラジオのパーソナリティーに!!

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あなたの想い届けてみませんか?
あなたの想い届けてみませんか? - (C) 2009「引き出しの中のラブレター」製作委員会

 ラジオの魅力が再認識される中、老舗雑誌「BRUTUS」で特集が組まれるなど、ラジオを題材としたドラマや映画が次々と制作され、注目を集めている。

映画『引き出しの中のラブレター』写真ギャラリー

 声のぬくもりをダイレクトに伝え、パーソナリティーとリスナーが一対一で向き合えるラジオ。下ネタ満載のトークで知られる福山雅治、本音を暴露するナインティナイン、ラジオ好きを公言する爆笑問題など、ラジオでは素顔をさらけ出す有名人も数多い。リスナーとパーソナリティの間に生まれる親密さが魅力のラジオを絶賛する声も多く、雑誌「BRUTUS」(マガジンハウス)では今年2月に「なにしろラジオが好きなもので。」と題した特集を掲載。福山、伊集院光糸井重里山下達郎ほか、ラジオをこよなく愛する著名人たちが熱いコメントを寄せた。

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 また、先月終了したNHK連続テレビ小説「つばさ」では、地元のコミュニティー放送局でパーソナリティーを務め、人々を応援する才能に目覚めていくヒロインのつばさを多部未華子が熱演。その影響もあって、個人でも気軽に開局できるミニFM局への注目度が高まり、観光地や商店街、学校などを中心に、ごく身近なエリアで独自の番組を発信する小さなコミュニティー放送局が次々と誕生している。

 そんな中、常盤貴子がラジオのパーソナリティーにふんした映画『引き出しの中のラブレター』が10月10日に公開される。本作は、疎遠なまま父親を亡くしてしまったラジオパーソナリティーが、番組に届いた一通の手紙をきっかけに、想いを伝えることの大切さを訴えかけていく物語。家族関係で悩む函館の少年、孤独にさいなまれる単身赴任中のタクシードライバーなど、番組を通じて希望を取り戻すリスナーたちの姿が感動的に描かれる。映画の登場人物たちに自らの想いを重ねて、涙してしまう人も多いだろう。

 リスナーが自由に参加し、一緒に番組を作ることができるラジオは、人と人とのつながりが希薄になりつつある今だからこそ、身近なコミュニケーション・ツールとして再認識されているメディア。映画『引き出しの中のラブレター』を鑑賞した後は、誰もがお気に入りのラジオ番組に耳を傾けたくなるはずだ。

映画『引き出しの中のラブレター』は10月10日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

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