レイチェル・ワイズ、モニカ・ベルッチ、ヴァネッサ・レッドグレーヴが新作映画で共演
レイチェル・ワイズ、モニカ・ベルッチ、ヴァネッサ・レッドグレーヴと国際的に活躍する女優3人が新作映画で共演することが明らかになった。Screen Dailyが伝えたところによると、カナダ・ドイツ・アメリカ3カ国の映画制作会社が共同で製作する新作映画『ザ・ホイッスルブロワー』(原題)へレイチェル、モニカ、ヴァネッサの3人が出演するとのこと。デヴィッド・ストラザーンとデンマーク出身のニコライ・リー・コスも出演する同作は、戦後のボスニアでボランティア活動に参加していたアメリカ人女性警察官が性目的の人身売買ルートを暴いた実話を基にした映画だ。レイチェルがアメリカ人女性警察官を演じ、監督はラリーサ・コンドラキがあたる。撮影は今月末からルーマニアのブカレストで行われる予定だ。国際スターが顔をそろえるだけでも魅力的だが、本作では国連の高級官僚が共犯者として事件を隠蔽(いんぺい)していた真相まで描かれる予定で注目の問題作となりそうだ。