スティーヴ・カレル、ゴルフ映画で主演決定!
スパイ・アクションコメディー映画『ゲット スマート』のスティーヴ・カレルが、ゴルフを題材にしたコメディ映画で主演を務めることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、スティーヴがワーナー・ブラザースの新作映画『ミッシング・リンクス』(原題)で主演を務めるとのこと。本作は、アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNの人気ライターであり、映画『かけひきは、恋のはじまり』の脚本家でもあるリック・ライリーの小説をおおまかに基にして製作される。ストーリーは、いつもボストン近郊にある市営のゴルフコースを回っているゴルファーたちが、荒れ果てた労働者階級者向けのこんなコースではなく、金持ちたちのコースでプレイしたいと望むコミカルなストーリーだ。スティーヴは、もっといいコースでゴルフをしたいと望む主人公を演じ、プロデューサーとしても作品に参加する。脚本は、ヴィンス・ヴォーンとジェニファー・アニストン共演映画『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』のジェイ・ラヴェンダーが執筆する。
日本では、ハニカミ王子こと石川遼選手の人気で一躍注目を集めているプロゴルフだが、ゴルフ映画は興行的に失敗しやすいと敬遠されがちな題材である。しかしながら、本作は今乗りに乗っている人気コメディアンであるスティーヴが主演を務め、コメディー色の強いゴルフ映画になる見込みなので大いに期待できるかもしれない。