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ディズニーを救った7人のこびとたち!ラッキーセブンの秘密とは?

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地震からディズニーを救った7人のこびとたち(右)
地震からディズニーを救った7人のこびとたち(右) - (c)Disney.

 1937年に誕生したディズニー映画『白雪姫』で、主人公の白雪姫とともに抜群の存在感を発揮している7人のこびとが、1994年にロサンゼルスを襲ったノースリッジ地震の際、ウォルト・ディズニー本社の建物を救っていたという語り継がれる逸話がある。

 本作は、大恐慌の中、約150万ドル(日本円で約1.5億円・1ドル100円計算)というケタ外れの巨費を投じて製作され、全世界で興行収入約6,700万ドル(日本円で約67億円)という驚異の数字をたたき出したディズニー初の長編アニメーション作品として知られるファンタジック・ラブストーリー。

 1994年、ユニバーサルやワーナーといった大手の映画制作スタジオのボヤなど多大な被害を及ぼしたノースリッジ地震。そんな中、ウォルト・ディズニー本社の本部、ヘッドクォータービルだけが完全に無傷だったそうだ。その秘密は、この建物に古代ギリシャ風の屋根を支えているようにデザインされた7人のこびとの石像にあったからだといわれている。この事件により、ハリウッドでは、こびとたち7人をラッキーセブンと呼び、「ラッキーセブンがディズニーを救った」とささやかれた。

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 そもそも、ラッキーセブンという言葉に代表されるように、7という数字のパワーで白雪姫を助けて、ディズニー本社を地震から守ったこびとたち。ウォルト・ディズニー自身も彼らの存在こそが『白雪姫』製作の核心であり、喜劇的な要素を引き出す重要なキャラクターだと考えていたらしい。

 本作が1938年にアカデミー賞特別賞を受賞したときは、オスカー像だけでなく、7人のこびとにちなんで、7つのミニチュアのオスカー像が贈られたという、特異な歴史を持つ『白雪姫』。今回、この世界に誇る名作が、“不朽の名作を次世代に残す”というテーマのもと、ディズニーによって作られた新ブランド「ダイヤモンド・コレクション」として11月4日(水)より、ウォルト ディズニー スタジオ エンターテイメントにて発売される。美しい画像と迫力のサウンドを実現した『白雪姫』を観たら、あなたも“7”のパワーを感じとることができるかも。

 『白雪姫 ダイヤモンド・コレクション/ブルーレイ(本編DVD付)』(税込4,935円)は、11月4日(水)よりウォルト ディズニー スタジオ エンターテイメントにて発売
 『白雪姫 スペシャル・エディションDVD』(税込2,940円)、『白雪姫 プレミアム・エディションDVD』(税込3,990円)も同日発売

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