驚愕のカリスマ男!セクシーに歌う赤西仁!共演者らがベタ褒めで試写会の席も300倍の当選確率
2日、東京国際フォーラムホールCにて映画『BANDAGE』完成披露試写会が行われ、赤西仁、北乃きい、高良健吾、柴本幸、笠原秀幸、金子ノブアキ、杏、伊藤歩、岩井俊二、小林武史監督が登壇した。
赤西をはじめ出演者が舞台に登場した瞬間、客席からは大絶叫が響き渡った。小林監督は「『主役は赤西仁がいい』と言ったのは僕。何をさせても反応が早く、期待以上のものを返してくれた」と大絶賛。すると北乃も「赤西さんは気さくで現場のムードメーカーでした」と笑顔を見せ、さらに伊藤が「気にしていないふりをしながらみんなをずっと気づかっている優しい人」とほめると、赤西は照れながら「満足です……(笑)」とつぶやき、会場からは笑いが起こっていた。
赤西が「作品の世界観がすごくて、ほれこんでしまった」と語るほど、本作で”LANDS(ランズ)”としてバンドを組んだ5人のメンバーはすっかり役になりきったようで、舞台あいさつ中もコソコソと内緒話をして笑い合うなど終始仲良し。小林監督はその様子を笑顔で見守りながら、「音楽の人間が初挑戦した映画ですが、まったくストレスもなくリラックスして楽しく作れました」と満足げに語った。
本日の試写会は1,000人の席数に対し数万通もの応募が殺到し、約300倍の当選確率というプラチナチケット。惜しくも落選したファンが、雨の降る中会場付近のさまざまな場所で上映終了まで出待ちをする光景も見られた。そんな中、場内では映画の終了とともに、なんと本物のLANDSがサプライズで登場! 金子の激しいドラムに小林監督がキーボードで加わり、ボーカルの赤西がセクシーに歌う姿に観客は総立ちとなり、最後まで熱狂に包まれていた。
『BANDAGE』は、90年代のバンドブームを駆け抜けた若者たちの夢や確執、バンドの崩壊や音楽業界の裏の姿までを交えて描く。小林武史は初監督に加え、音楽も全て手掛けている。
映画『BANDAGE』は2010年1月16日より東宝系にて全国公開