『タイタニック』から監督としては12年ぶりジェームズ・キャメロン来日!映像の限界に挑む『アバター』
構想14年、製作4年もの歳月を費やした話題の映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が、12月21日に緊急来日することが発表された。
10月に行なわれた第22回東京国際映画祭でオープニング作品として特別映像が上映された際は、主演のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァーしか来日していなかった。キャメロン監督はもしや日本嫌いなのか? と心配されていたが、実はそのときからキャメロン監督は来日を熱望していたようだ。
来日に先駆け、キャメロン監督自らが映画『アバター』のビジョンについて語る特別映像も解禁となった。その中でキャメロン監督は、「表現の限界を目指し、限界以上の挑戦をし続けた結果、かつてない映像となった」と本作が今までの映画とはレベルの違う作品に仕上がったことを熱く語っている。
事実、キャメロン監督が14年前に夢の中で見たパンドラという神秘の世界は、世界中のトップアーティストや俳優たちの力で、見事に映像化されている。製作にかかわったスタッフ・キャストたちは、「キャメロン監督は、本作の中で生態系、言葉、文化までも作り出した」と単なる映画ではなく、一つの世界を作り出したキャメロン監督を絶賛している。夢の世界の全ぼうが明かされる公開直前に、キャメロン監督がいかに熱く本作をプロモーションするのか、来日が楽しみだ。
映画『アバター』は12月23日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開