ロマン・ポランスキー監督、カルト集団に殺された妻とのヌード写真がオークションへ!
1977年に13歳の少女を強姦した罪でスイス当局に拘束され、その動向が注目されているロマン・ポランスキー監督だが、彼と1969年に亡くなった前妻シャロン・テートのヌード写真が、オークション会社クリスティーズによってニューヨークでオークションに出されることが決まった。
最近では1977年の事件ばかりが話題となっているポランスキー監督だが、1969年には「マンソン・ファミリー」と呼ばれる生活共同体を率いていたチャールズ・マンソンの信奉者らによって、妊娠中の妻が無差別殺人の被害者となった悲しい過去を持っている。
今回オークションに出される写真は、テートが殺される数か月前にイギリスの写真家デビッド・ベイリーによって撮影された白黒写真で、カメラを見つめる二人のウエストから上を撮影したものだ。テートの右腕がポランスキー監督の肩に置かれ、ポランスキー監督は包み込むように彼女の胴に腕を回しているという。
オークションは来月開催される予定だが、その写真には1万ドル(約90万円 1ドル=90円計算)を超える値段が付くと言われている。また、ポランスキー監督がスイス当局からの拘束で注目されていることもあって、さらに金額がはね上がることも予想される。オークションの主催者は、「幸せなカップルが裸でいる場面に触れた写真よ。ベイリーはその時の何か起こりそうな雰囲気をとらえているわ」と語っている。