野村克也監督がサンタ姿でぼやく!カールじいさんとの違いは健在の妻サッチー!?
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也氏が12日、TOHOシネマズ梅田で行われた映画『カールじいさんの空飛ぶ家』大ヒット御礼舞台あいさつに、ノムサンタとして登場した。
本作のプロモーション監督を務めている野村監督にとって、今回のイベントがプロモーション監督最後の仕事。クリスマスが近いということもあって、野村監督はトナカイの角の付いた帽子に、赤いサンタクロースのマントを着てノムサンタとなって登場。イベント前に野村監督から指導を受けた少年野球チームの子どもたちも劇場に招待されており、満員の会場からは温かい拍手と笑いが沸き起こった。
本作は興行ランキングで初登場第1位を獲得するなど、日本でも熱い支持を集めている。興行収入が80億円を狙えそうな勢いだという話になると、「僕のチームにもこれだけ稼いでくれる選手がいたらな~。もっと監督をやっていたかもしれませんね」と得意のボヤキを披露する野村監督。また今回プロモーション監督を務めた動機について「カールじいさんが僕にそっくりでね。寡黙で頑固なところなんか特に」と明かすも「でも唯一違うのが、うちのサッチーは健在だということ」と笑いを取る一幕も。
最後に野村監督は「映画に描かれている夫婦愛もとても素晴らしいですし、子どもたちはもちろん、わたしの世代の人にも観てもらいたい」とコメント。自身も「観終わった後に涙が止まりませんでした」とすっかり作品のとりこになっていた。
映画『カールじいさんの空飛ぶ家』は全国公開中