蓮舫議員、自分の子どもから「仕分けが厳しい」と言われてヘコむ?
21日、TOKYO FMホールにて、映画『よなよなペンギン』クリスマス公開記念ダンスパーティー試写会が行われ、主人公の声と主題歌を担当する森迫永依、元うたのおにいさんの今井ゆうぞう、スペシャルゲストとして参議院議員の蓮舫氏が登場した。
最近では国の事業の総点検である事業仕分けで、歯切れの良い仕切りぶりに注目が集まった蓮舫が珍しく映画のイベントに登場した。この日シックなスーツ姿の蓮舫を前にした森迫は、そのオーラに圧倒された様子で「かっこ良くて、きれい。(母親として)授業参観に来ていたら目立つと思う」と感想を漏らした。そんな風に言われた蓮舫は「うちの子にもそう言われたい……。『事業仕分けで厳しい』と言われているし、子どもの友達からも『仕分け人だ!』と指を指されるんです(笑)」と世の子どもたちからすっかり「仕分け人」イメージが定着していることに苦笑していた。
一方、クリスマスに欲しいものを聞かれた森迫は「パソコンか、犬が欲しい」と子どもらしい答え。次に「お子さんに何かプレゼントの予定は?」と聞かれた蓮舫は「祖母があげるので特にない」とのことだったが、「モノをあげるのもいいけど、映画などを観せたり、何か経験させてあげたりするのも大事ですよね」とかつて司会者なども務めていただけあって、場の空気をしっかり読んだコメントをしていた。
『よなよなペンギン』は、ペンギンコートを着てよなよな街を歩き回る少女が経験する冒険を通して、夢見ることの価値や友情の大切さを思い起こさせる冒険ファンタジー。
映画『よなよなペンギン』は12月23日より全国公開